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【鬱病】で住宅ローン・税金が支払えなくなった滋賀県彦根市K様

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転職先の人間関係で悩み、うつ病を発症

夫婦二人で彦根市にお住まいだったK様。ご主人は数年前に転職をされていましたが、この転職先での人間関係が上手くいかず、精神を病んでおられました。一切、家族にはそういった素振りを見せなかったようです。しかし、突然体調不良に陥り、病院で診察してもらうと、重度の鬱になっていることが判明。やむを得ず、休職することになりました。

 

滞納から競売通知

K様の休職に伴い、K様の奥様がパートに出るようになりましたが、日々の生活費を稼ぐので精一杯で、住宅ローンの支払いが滞り始めました。住宅ローンの滞納すると、金融機関から督促の連絡が入ります。K様にも同様に督促の連絡が入り、なんとか支払うために、クレジットカードでキャッシングをするようになりました。それからは、返済をするために、キャッシングを繰り返されましたが、限度額を超え、それも出来なくなりました。また、家の税金の滞納もされており、ついに裁判所から競売開始の通知が届きました。

 

裁判所の執行官による現地確認

競売の通知に驚かれたK様は、競売を回避のお手伝いをしている当社へお問合せをされました。K様の借入や税金の滞納状況を整理しました。住宅ローンに関しては、ある程度の返済期間が過ぎており、そこまで多額の残債額ではありませんでした。税金滞納分とクレジットの返済額はそれなりの金額となっておりましたが、K様のご自宅が相場で売却が出来れば、住宅ローンや遅延損害金も含めて完済が出来そうです。問題は、競売の進行状況です。K様によれば、すでに裁判所の執行官による現地確認は終わっているようです。

 

競売を回避

すぐに債権者と連絡を取り、売却活動にはいりました。競売が入っている物件の売却は、スピード勝負となります。できれば、住宅ローンなどを利用せずに物件を購入できる買主様を希望します。住宅ローンを利用して物件を購入する場合、銀行の手続き上、契約から引渡しまで1ヶ月以上かかることが多いのです。幸い、K様のご自宅は市内でも立地が良く、人気があり、すぐに買主様が現れ、無事に契約・引渡しが終えられました。