娘のためにどうしても自宅を残したい・・・・・
大阪府茨木市にお住まいのN様は運送業を営んでおられました。しかし、取引先からの受注が徐々に減少していき売上げが激減しました。その影響で住宅ローンの滞納と税金を滞納している状況でした。そして、N様には、受験を控えた娘様がおられ、受験が終わるまで負担をかけたくないというお悩みがあり、娘のために自宅を残したいという希望がありました。住宅ローン、税金の滞納が積もり積もってすでに返済が出来ない、自宅を残すにはどうしたらいいのか。という内容のご相談でした。先ずは、N様にローン残高、税金の滞納額等をヒアリングをさせて頂き、債権者にはN様が任意売却、リースバックをご希望されていることをお伝えし交渉させて頂きました。さらに、税金滞納をしていると自宅が差押えされるリスクがあるためN様には市役所に分割でのお支払いに対応して頂けるかの交渉をして頂きました。私たちは、N様のどうにかして娘のために自宅を残したいという希望を実現するためにリースバックのご説明をさせて頂き、最善策を一緒に考えていきましょうとご提案をさせて頂きました。債権者から売却の承認を頂き、販売開始後、当社の顧客の中から、数名の投資家の方にお声かけをさせて頂きました。リースバックでは、投資家の買取価格が高額になると月々の家賃も高くなり売却が厳しくなりますので、債権者とは何度も交渉をさせて頂き、投資家の方にもギリギリ支払える家賃でご理解を頂き「リースバック」で解決することができました。N様が娘のために自宅を残したいという想いが届いた瞬間でありました。