
裁判所から執行官が来た方へ
執行官が来ても、任意売却ならまだ間に合います!
裁判所の執行官が自宅の調査を行う段階まで来たら、競売までのはタイムリミットはあと残りわずかしかありません。
しかし、任意売却を行うことで残された期間を有効に使えれば、あなたのご希望を叶えつつ、競売を回避できる可能性は十分あります。
もちろん競売のタイムリミットまで時間が長ければ長いほど、相談者にとって有利に解決できる可能性が広がります。
選択肢を増やし、より良い方法で解決していただくためにも、ECエンタープライズの任意売却無料相談窓口では1日でも早いご相談を強くお勧めしています。
目次
執行官は、各地方裁判所に所属する
裁判所の職員です
執行官の競売に関しての主な仕事は、次の2つです。
競売を申し立てられた不動産の状況を調査すること
不動産の現在の状態を調査する権限があり、訪問を拒否して外出しているなどの状況でも、強制的に鍵を解錠して強制的に調査をする権限が与えられています。
競売が執行されても明け渡しをしない元所有者を強制的に退去させること
競売で落札者が決定した後に、落札者からの要望があれば、強制的にあなたを追い出すことができる権限を持っています。
ただ、裁判所の職務として執行官は権限を使い実行するだけですので、必要以上に怯える必要はありません。
執行官の役割は?
競売にかけるため、あなたの自宅(対象の不動産)の値段を決めるために評価、査定を行います。
通常、執行官は不動産鑑定士とともにやってきます。
主に行うことは次の作業となります。
- ●室内の目視確認、写真撮影
- ●外観の目視確認、写真撮影
- ●測量、周辺の確認
などを中心に行います。
また、居住者が立ち会わない場合などの時には、土地の境界の問題などで争いは無いかなどを隣地の住人に聞き込みを行うこともあります。このことによってご近所の方にご自宅が競売にかけられている状況であることを知られる可能性は少なくありません。
その後の流れ
執行官による不動産の現状の調査が終わると、数ヶ月後にはに裁判所からの競売物件の情報が広く開示されます。
この開示された情報を閲覧した個人投資家や不動産業者が、物件や周囲の状況を確認する現地調査のために見に来ます。
執行官の調査とは違い、近所をウロウロしたり、電気メータを覗き込んだり、表札やポストを確認してお名前を確認したりします。
また、業者の中にはインターホンを鳴らし、詳しい話を聞こうとするものもいたりします。
この段階になると、競売になったことを隠すことも難しく、あなたのプライバシーを守ることも難しいでしょう。
競売を回避する為には?
通知が来てしまったら、1日でも早いタイミングで任意売却をご検討・ご相談ください。
競売は任意売却と比較してデメリットが多く、あなたにとって様々な苦難な状況に陥ってしまう可能性も大きいです。
そうなる前に、出来るだけ早いタイミングで、あなたの意思が尊重され、手元にもお金が残る任意売却を選択しましょう。
ただし、いつまでも無期限にその機会はあるわけではありません。
本来であれば、住宅ローンを滞納してしまいそうになった段階〜競売の準備が進む前までの早い段階でプロの専門家に相談頂くことが1番です。
そのため、執行官が来てしまった場合は、1日でも早い対応が必要です。
一般的に任意売却が出来るリミットは、競売の期間入札開始日より前です。
今まさにこのような状況に置かれている方がいらっしゃいましたら、一刻も早くECエンタープライズの任意売却無料相談窓口にご相談ください。