売れないマンションのせいで、生活保護が受けられない
自宅を所有している為、生活保護を受けられずに悩んでおられたＫ様からご相談を頂きました。Ｋ様は数年前から、体調を崩し、正社員として働くことができませんでした。生活保護の申請を役所へされましたが、自宅マンションを所有していることから、受理がされませんでした。ならば、自宅の売却をと考えられましたが、住宅ローンの残金が多く、相場価格で売却することができません。そんな状態が数年続いていたそうです。
任意売却で自宅を売却
無理をして働き続けたK様ですが、それも限界になり、完全に働くことが出来なくなり、住宅ローンの滞納が始まりました。そんな時に当社をお知りになり、お問合せを頂きました。Ｋ様のご自宅は、当時の残債以上での売却価格をつけることは難しかった為、債権者と交渉し、任意売却に取り組みました。それと同時に、役所には、Ｋ様のご自宅を売却することを条件につけ、再度生活保護の申請を行ったところ、申請が受理されました。
生活保護で引越費用の支給
販売開始後、約2カ月で買手が見つかり、自宅を処分することが出来ました。その後、Ｋ様には引越しをする必要がありましたが、生活保護費から、引越代金やアパートを借りる際の敷金などが支給され、無事に引越を終えられました。
