リストラで会社を解雇
埼玉県春日部市のHさんは、会社の業績不振からリストラで解雇されました。少なからず退職金も出ましたが、数カ月の生活費に消える程度。再就職先を探しますが、なかなか希望条件に合う仕事がみつかりません。Hさんの家計はどんどん悪化していきました。
再就職先が決まるも激減した収入
ようやく就職先が決まりましたが、収入が前職の約半分。Hさんの奥様も働きに出ますが、生活苦からカードローンなどの借入を繰り返す状況。このままでは、住宅ローンの支払いが困難だと判断されたHさんは、当社までご相談に来られました。
任意売却と債務整理
住宅ローンの残高は約3,000万円、生活苦から借り入れたカードローンの残高が約200万。現在のHさんの収入状況では、返済は困難です。自宅は任意売却、カードローンは弁護士を交え債務整理に取り組むこととしました。
自宅の任意売却ですが、自宅の売却査定が住宅ローンの残高を大きく下回る金額です。そこで債権者と交渉し、市場価格で設定し、販売開始です。約１カ月程度で買手が見つかり、無事に成約となりました。
任意売却後・・・
任意売却後、提携弁護士に残った住宅ローンの残債とカードローンを任意整理の手続きをしてもらい、債務を圧縮することができました。現在、Hさんは毎月無理のない範囲の金額で残債を返済されています。住宅ローンの心配から解放され、心穏やかに日々を送っておられます。
