「相談の経緯」
子供の成長をきっかけに住宅ローンを利用して自宅を購入しました。とは言え、決して楽な家計状況ではなく、毎月の支払いに頭を悩ませながら、なんとか住宅ローンの支払を続けていました。それから数年がたったころ、突然、自宅に裁判所から差押の通知が届きました。差押の申立人は、TVのCMにも出てくるような大手消費者金融でした。その通知書の中には、身に覚えのない借金。借入をしていたのは、主人でした。
主人に借金のことを尋ねると、数年前からギャンブルにはまっていて、借入を繰り返していたとのことでした。さらに、差押されている借金は一部で、他にも借金がるとのことでした。このままでは、競売で自宅を失ってしまいますが、当時、借金を返せるお金の余裕はありません。競売になれば、安い価格で売却されるという事を知り、せめて1円でも高く売るために「任意売却無料相談窓口」に相談をしました。
「任意売却無料相談窓口での対応」
任意売却無料相談窓口では、まずご主人様のすべての借入金額を確認しました。これは、他の金融機関から差押えが入る可能性があることから、把握しておく必要があります。次に、Bさんのご自宅の売却価格と住宅ローンの残高の確認です。幸い、借入額残額は比較的少なく、売却価格が住宅ローンの残高以上の価格がつきました。また、この価格であれば、住宅ローンを返済し、さらに差押されている借入まで返済出来そうです。あとは、他の借入分からの差押がされないうちに、売却をする必要がありました。
結果、販売の依頼を頂いてから数週間で売買契約、その後、1週間で代金の支払いとなり、他からの差押えがくる前に、無事に任意売却を終えることができました。任意売却後のBさんですが、ご主人様には、当窓口提携の弁護士を紹介し、債務整理の手続きをされました。