①住宅ローンの督促状が届き奥様が知ることに・・・・
奈良県生駒市にお住まいのM様は地元の中小企業に勤務するサラリーマンで収入がそこそこありました。生活に支障の無いようにローンを組みたいとボーナス払いもなく、支払い額を抑えました。返済は順調に進んでいましたが、数年程前からM様は、友人の誘いから奥様に隠れてギャンブルをするようになると状況は一変しました。競馬にはまりお金をすってしまい、住宅ローンを滞納し始めたのです。奥様はM様がギャンブルをしていること、住宅ローンが滞納になっている状況を全く知りませんでした。しかし、金融機関より督促状が届いてしまい奥様が知ることに。
②支払いの目途が立たず・・・・
住宅ローンの滞納があることを知った奥様は、滞納額を確認して額が膨れ上がっている事実を目の前にして支払いの目途が立たないと判断されました。奥様とM様は、話し合いの末ご自宅を売却することを決断されました。売却にあたり、数社の不動産会社へ相談されましたが、残債価格以上で売却ができない、売れたとしても極端に安くないと売れないとのことでした。そこで、奥様がインターネットで「任意売却無料相談窓口」のHPを見つけてお問い合わせを頂きました。
③奥様の希望に応えるために・・・・
奥様とⅯ様のご希望に応えるために私たちは早急に債権者と交渉し、任意売却に取り組む方向で進めることを提案しました。任意売却の説明と任意売却後の残債が残った場合のことなどを説明し、ご理解を頂きました。奥様とM様が任意売却のご決断が早かったこともあり、債権者との交渉もスムーズに進み、すぐに販売活動を始めることが出来ました。
④販売活動開始・・・・
債権者が提示してきた売買価格が近隣相場より少し安い価格であったことや物件の状態も良かったため販売開始より１ヶ月経たないうちに買い手が見つかりました。また、債権者の方が引越し代金を見てくれることを承諾して頂け、M様の引っ越し代の確保もできました。
⑤任意売却後・・・・
今は賃貸マンションに引っ越し、夫婦で仲良く暮らしておられます。また、M様は大好きな競馬を辞められて残債を少しずつ支払っておられます。今回は奥様が住宅ローンの滞納を知ってから早急に動かれたことが良い解決に繋がったと思われます。
