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将来のための区分マンション投資が失敗 大阪市K様

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「将来のために」と購入した区分マンションが将来の不安に・・・

弊社にご相談頂いたK様は、2年前に「将来のために」と深く考えずに短期間の間に投資用にと区分マンションを2物件購入されました。購入当時は、販売会社の担当者から「老後の年金対策になります、老後も豊かな生活を送るためにも今から投資用の区分マンションを購入されて準備しておいた方が良いです」と説明をされ、担当者の人柄も良く信用してしまったそうです。しかし、ローンの支払いを数回していくうちに月々の返済が苦しいということが現実的になってきたとのことです。日に日に、将来の生活を充実させるために購入した区分マンションが、逆にローンの支払いに関して将来の不安を考えるようになり、仕事も手につかない状態になり弊社へ相談を持ち掛けられました。弊社への相談前は、任意売却等には詳しくない不動産業者にて販売をされていたのですが、完済を目的に販売をされていたので販売価格が高額となり一向に売却が出来ませんでした。K様所有の物件の売却相場は、残債の約半分が相場のため通常売却は難しいケースでした。そこで、私は、「弁護士に介入して頂いて債務整理をしていきましょう」と提案をさせて頂きました。K様へも所有物件の現状の相場を把握して頂き、任意売却の準備を進めるように促しました。相場に見合う価格にて販売活動をさせて頂いたため、購入者も直ぐに見つけることができ、任意売却をすることができました。今後は、弁護士さんと面談し、債務整理の準備を進められる予定です。今回のケースは、老後の準備や資金を増やす目的で購入を安易にされ、販売会社の担当者の甘い言葉で軽い気持ちで契約されたケースであります。不動産の購入は、大きな買い物であり、人生を左右するものでありますので、皆様には、慎重に判断をしていただきたいと思います。