離婚した元夫が住宅ローンを支払っていない、突然の催告通知が届く・・・
K様は、長年連れ添ってきた夫と子育ての考え方や性格の不一致から我慢の限界を超え離婚をされることになりました。離婚後は、子どもの養育費の替わりに住宅ローンを夫が支払うということで約束をしておりました。ある日、自宅の郵便受けを見ると債権回収会社からの通知が届いておりました。通知の内容は、住宅ローンの滞納が続いていること、一括でローンを返済をするようにとのことでした。元夫が住宅ローンを支払う約束だったのですが、ローンは6カ月滞納されている状況でした。K様は、怒りと不安で直ぐに元夫へ連絡をされましたが、「収入が激減し、ボーナスはカットされ、ローンを支払うことができないの一点張りで」どうすることもできない状態でした。K様は、どうしていいかわからず、親友に相談したところ、インターネットで色々と調べてくれて任意売却という方法を知ったそうです。K様は、インターネットで「任意売却無料相談窓口」を見つけられ弊社にご相談をする経緯となりました。私たちが面談させて頂いた当初、K様は、いつまでこの家に住むことができるのかという不安と、子どもが小学校なので、転校をさせるのは避けたいという要望を持たれておられました。私たちは、自宅が元夫名義になっていたので、面談をさせて頂き、任意売却のご説明と売却へのご協力をお願い致しました。今売却しても住宅ローン残高以下の価格でしか売却できない、競売になると更に低い価格で落札される可能性があることをご説明させて頂きました。そして、K様には、ご自宅に住み続けながら、子どもの小学校の学区内で引越し先を探すことに専念して頂きました。また、K様が引越しをされる時に費用がかかるので、私たちは、売却時に引越し費用を捻出できるように債権者との交渉やご自宅の売却に向けて周辺業者への販売活動を積極的にさせて頂きました。最終的に、無事に購入して頂ける方を探すことが出来ました。K様は、子どもの同じ学区内でファミリーの賃貸マンションを見つけられ、引越し費用も受け取ることができて、無事に新しい転居先に引越しをされました。K様は、仕事にも手に付かない時期もありましたが、今は新しい生活がスタートできたとのことです。