妻の治療費、子どもの学費が重なりローンの支払いが困難に、でも愛する家族のために家を残したい・・・
大阪府東大阪市に住むT様は、１５年前に、元々体の弱い奥様が住みやすいようにと注文住宅で家を購入されました。購入当時から、奥様は体が弱いこともあり、外で働くことが出来ないためT様は、自身の収入のみで生活費、住宅ローン等の工面をされていました。次第に奥様は、病気がちになり、T様は奥様の看病で時間が取られることになりました。そして、仕事の方にも影響が出るようになり収入が徐々に下がっていきました。 さらに、お子様が私立高校に通い始めたことから、奥様の治療費やお子様の学費の支払いが重なり、住宅ローンの支払いが厳しくなっていました。元々、真面目なT様は、ボーナス時期等にコツコツと繰り上げ返済を行ってきたため、返済は進んでいたのですが、逆に貯金が全くありませんでした。そのような経緯もあり、T様は、日々の生活費をやりくりするのも苦しくなり、徐々に住宅ローンを滞納する月が増えていきました。そしてとうとう銀行から一括返済を迫られた頃に弊社に相談がありました。T様の希望は、体の弱い奥様のために住みやすく作った家を手放したくない、奥様が通院する病院が近くにあるので引越したくないとのことでした。T様がコツコツと繰り上げ返済をしてきたこと、T様の家が比較的人気の高い住宅街にあり高値で売却できることから、売却すれば残債は支払える状況でありました。しかし、T様の奥様のために家を残したいという想いがありましたので、私たちは任意売却によるリースバックを提案しました。幸い、ローン残債が少なかったことと、T様が家賃を支払う余力が残っていたことから、リースバックを引き受けてくれる買主様が見つかりました。愛する家族のために家残したいというT様の想いが叶った瞬間でした。 住宅ローンの支払いが困難、家の残したいという方は是非とも弊社にご相談ください。
