勤め先の上司から投資用マンションの購入を勧められ、ローン地獄に・・・・
大阪市中央区にお住まいのＴ様は、大手企業にお勤めされており年収も１，０００万円以上ありました。一緒の職場にいる上司も年収が高いこともあり、以前から老後を見据えて不動産投資をしておられました。ある日、Ｔ様は上司から「将来の老後を見据えて、不動産投資を若い時から始めた方が良いと」勧められ、大手不動産会社の投資セミナーを紹介されました。大手不動産会社には、上司のお知り合いもいたこともあり投資セミナーに参加する流れとなり、Ｔ様はセミナーの中で「東京都内は今後も不動産価値が上がっていくので投資用マンションを購入するなら東京都内が良い、家賃も下がりにくいので運営をしやすい」等の説明を受けられました。大手不動産会社が信頼していた上司からの紹介、上司のお知り合いの方が担当して頂くこともあり、Ｔ様は投資用マンションを東京都内に２棟購入されました。しかし、購入当初より管理費や固定資産税のマイナスから始まり、Ｔ様が説明を受けた不動産投資の状態とは程遠く、騙された気持ちでした。このまま維持していくことが不安になり、投資用マンションの売却に関してご相談いただくという経緯となりました。私たちは、先ずは所有されている物件の査定をさせて頂きましたが、投資用マンションを購入してからまだ間もないのもあり、査定額・市場価格で売れた場合の残債はかなりの額になることが見込まれました。このまま所有を続けた先の年間に発生するマイナス額や賃料の下落などを考慮し、任意売却を視野に入れた提案をさせて頂きました。購入して間もないこともあり、債権が保証会社へ移行されるまでの間は完済を目指せる金額で販売を開始することとし、保証会社へ移行された後に任意売却へ切り替えるという方法で販売開始いたしました。最終的には、完済を目指せる金額で売却することはできませんでしたが、任意売却へ切り替えてから販売価格も下がったこともあり無事に２棟を売却することができました。現在Ｔ様は、残った残債を少しずつ返されて頑張っておられます。投資用マンションのローン支払いに不安を感じる場合は、できるだけ早めにご相談頂けるとお力になれる部分が多くなります。不安を感じられた時は「任意売却無料相談窓口」へご連絡ください。
