住宅ローンの連帯保証人でK様。
K様によると、離婚してすでに別居している元夫が住宅ローンを返済しておらず、連帯保証人であるK様に督促状が届いたそうで、競売になるくらいなら任意売却したいとのご要望でした。
現地には元夫がお住まいになっていましたが、精神的に落ち込んでしまい投げやりになってしまっている状態でした。
そこで、当社が元夫のところにお伺いし、任意売却のメリット・デメリットをじっくりとお伝えして、現在の状況をご理解いただき納得いただいた上で任意売却を進めていくことになりました。
所有者の元夫はすでに通信料の未払いで携帯電話が止められてしまっていたため、お子様に間に貼っていただきご協力いただきながら進めていくことになりました。
元夫は、離婚されてから男手一つで二人の息子様を立派に育て上げたそうです。
しかし、お子様が巣立っていったことにより、一人で生活しているうちに空虚感等によって働く気力を失ってしまったそうで、考え方や捉え方がネガティブになっている状況でした。
そこでお話し合いを進め、支払いが困難になっている住宅ローンを任意売却により返済してリセットすることで、気持ちの切り替えをしたいということになりました。
債権者にも状況の詳細をしっかりとご説明したうえでご理解いただうえで任意売却の承諾を得ることが出いました。
息子様もお仕事がある中、大変なところを積極的にご協力いただくことで無事進めていくことができました。