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定年を前に住宅ローンの支払いが破綻 東京都足立区 K様

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定年後の収入が半減

定年後の再雇用時の年収を夫から聞いたK様は、当社にご相談のご連絡を頂きました。現在の年収が再雇用後は、約半額になり、住宅ローンの支払いが出来る見込みがないとのことでした。住宅ローンの完済時の年齢が70歳、銀行に返済期間の延長を承諾してもらえたとしても、70歳以上の年齢で完済は現実的ではありません。K様としては、自宅の売却後も、住み続けることが出来るリースバックを希望されていました。

 

一般売却の場合

K様のご自宅は、駅から遠いものの、人気の小学校の学内です。建物は築後約15年程度ですが、数年前に内外装のリフォームを一部されており、少し手を加えれば、まだまだ住める物件です。この物件であれば、通常売却後、K様の組んでおられる住宅ローンの完済をし、なおかつ手残りの資金も見込めます。

 

リースバックの場合

ではリースバックでの売却の場合ですが、K様が今後、支払いができる家賃設定では、住宅ローンの返済は出来ません。債務超過となる場合は、任意売却にて売却をするという方法もありますが、任意売却によるデメリットが多く発生します。

 

住宅ローンから解放された…

当社から一般売却時とリースバックでの売却時の状況を説明したところ、少し悩まれましたが、結果、一般売却を選択されました。販売開始後、約3カ月で買主様が見つかり、無事に成約となりました。売却後のK様ですが、自宅の近くの賃貸マンションに引越をされました。「自宅を失ったが、ローン返済で悩むことから解放されホッとしている」とのことでした。