「相談の経緯」
数年前に、会社を定年退職後、年金と週数回のアルバイトで生計を立てていました。退職金も想定していたより少なく、住宅ローンの支払いが75歳まであり、払い続けることに不安もありました。そんな時に、体調を崩し、アルバイトが出来ない状況へ追い込まれました。住宅ローンの支払いどころか、日々の生活費も苦しく、自宅の売却を決断しました。
自宅近くの不動産会社へ、売却の相談をしました。しかし、住宅ローンの残高以上の値段が付かず、売る為には、住宅ローンの残高に足りないお金を自分で用意しなければならないと説明を受け、愕然としました。そんな時に友人から「任意売却」という売却方法があると知り、「任意売却無料相談窓口」へ連絡をしてみました。
「任意売却無料相談窓口」での対応
Kさんからご相談を頂き、当窓口で売却査定を行ったところ、住宅ローンの残高を大きく下回る価格でした。当時のKさんには資金の余裕はなく、任意売却での売却を進めることになりました。ただ、任意売却にはメリットもあればデメリットもあり、その説明をしたうえで、ご納得頂きました。
金融機関へ任意売却の申請を行い、受理後、販売価格の設定をし、販売を始めました。約3ヶ月程度で買主が見つかり、無事に成約となりました。売却後、残った住宅ローンは月々数千円の支払いで調整がつきました。
Kさんからは、「将来の不安がなくなり、安心して老後が過ごせる」とのことでした。