①自宅を賃貸募集するも・・・・・
大阪府守口市のⅯさんは、東京の方に転勤が決まり、住んでいた戸建を簡易的にリフォームを行い、賃貸用で募集をかけました。しかし、賃貸の条件が合わない、立地等が原因でなかなか入居者が決まらない状況でした。期待していた賃料がなかなか入らないことで、住宅ローンの支払いが徐々に厳しくなってきました。
②大手不動産会社に売却を依頼するも・・・・・
住宅ローンの支払いが厳しくなってきたⅯさんは、インターネットで色々調べられて「任意売却」という方法があることを知られて、大手不動産会社にご相談に行かれ、専属専任で売却を依頼されました。依頼された不動産会社は、任意売却の知識が無く、高値でネットに飾っているだけの状態でした。不動産会社に何回も相談をされていましたが一向に状況は変わらず、住宅ローンの支払いが厳しくなっていくだけでした。
③弊社との出会い・・・・・
困り果てていたⅯさんは、不動産に詳しい友人に相談をされ、「任意売却」を専門でしている不動産会社に相談をした方が良いとアドバイスをもらいました。インターネットで「任意売却無料相談窓口」のHPを見付けられてお問い合わせを頂きました。Ⅿさんが、私たちにご相談を来られた時には、翌月には住宅ローンを滞納するのが確実でした。転居先の賃料やキャッシングなどの支払いが重たく、とても住宅ローンを支払える状況ではありませんでした。そして、私たちは、任意売却の専門知識を有する業者と知識が無い業者、任意売却業者の選び方についてや任意売却のメリット、デメリットを詳細に説明させて頂きました。翌月には住宅ローンの滞納が確実であったⅯさんに、状況と希望を考慮した上で任意売却を提案させて頂き、Ⅿさんと任意売却を進めることになりました。
④任意売却の準備・・・・・
面談した翌月から住宅ローンの滞納が確実でありましたMさんに、翌月から返済を止めて頂くことをお伝えしました。既に転居先に引越しをされていたⅯさんでしたので、引越し先、費用等の心配はなく、後は売却の時期を待つだけでした。Ⅿさんがローンの支払いを停止して6カ月後ぐらいに代位弁済がされ、債権者が決定しました。私たちは、債権者にⅯさんが任意売却を希望されていることをお伝えし、物件の査定に取り掛かりました。債権者より販売価格が決定され自宅の販売開始となりました。
⑤物件の売却・・・・・
物件を販売開始した時には空家状態でしたので売却しやすい環境は整っておりました。そして、地元業者などから多く問合せを頂き、空家状態で案内をすることができましたので早い段階で購入希望者を見つけることが出来ました。今回は、Ⅿさんが早い段階でお問合せを頂け、任意売却への決断も早いこともあり、任意売却をスムーズにできました。