定年退職 再雇用後の収入で住宅ローンの完済が出来るのか
45歳の時に住宅ローンを組み、自宅を購入したM様。
購入当初はローン完済時の年齢について深く考えることなく、「ローンが組めるなら家を買おう』ぐらいの軽い気持ちで購入さたようです。当時、担当についていた不動産会社の営業マンからも、低金利の住宅ローンでは、月額の負担も少なく、低金利で余剰となった資金で繰り上げ返済に充てればよいなどの話を鵜呑みにされていました。そして定年退職まであと2年となった時、ふと今後の支払いについて不安を感じ、支払い計画の見直しをされました。
再雇用後の収入は減少、住宅ローンの支払額は変わらず同じ・・・
お勤め先の会社では再雇用の制度もあり、引き続き仕事は出来るものの、収入は当然に減少します。しかし、月々の住宅ローンの支払額はこれまでと同様、さらに景気の動向によっては金利の上昇し支払い額が増加する可能性があります。低金利でういた資金といえば、これまで自宅のメンテナンスや税金の支払いに費やしておりれました。そして退職後再雇用された収入では、住宅ローンの完済がかなり厳しいだろうという判断となりました。
住み慣れた自宅を手放す選択肢
定年退職後の生活を考えるにあたり、自宅の売却を視野に入れ、様々な不動産会社へ相談をされました。幸い自宅にある程度の資産価値があることが分かり安心されましたが、長年の間お住まいされていた自宅のため、それなりの思いれもあり、何より定年まじかの年齢から新たな住環境に飛び込む勇気が出ず、売却へ踏み切れないでおられました。
売却後、自宅に住み続けられるリースバック
定年退職の日はせまってきており、不安の解消だとご自身にいい気かせ、引越先をネット探しておられたところ、偶然、当社のホームページ上に記載されている「リースバック」というフレーズを目にされました。リースバックとは自宅を買主へ売却し、その買主へ家賃を支払うことにより、そのまま自宅に住み続けるという事だと知り、当社へお問合せをされました。
リースバックの実績がある当社にて販売
リースバック物件を購入する買主の多くは、いわえる投資家といわれる方が多く、入ってくる収入(家賃)や物件の資産価値などで物件良し悪しを判断されます。当社でもM様のご自宅の売却査定を行ったところ、ある一定の資産価値があると分かり、リースバックに向く物件との判断となりました。そこから、当社のご紹介でこれまでリースバックの購入経験のある信頼できる複数の投資家数人の方にお声がけをしたところ、その中のお一人からご購入の意思表示を頂き、無事売却となりました。また今回は売却資金にて住宅ローンの完済まで出来る結果となりました。