コロナの影響で無職に！
今回のご相談は外国籍で永住権をお持ちの京都府京都市のW様からです。数年前に離婚をされて娘さんと二人暮らしをされてましたが、コロナの影響で職を失い、再就職にむけて活動されていましたが、日本語もおぼつかないという理由もあり厳しい状況でした。日々の生活を送る事が精一杯で住宅ローンを滞納するようになったようです。その他、借入もあり何とか自宅を手放し生活を立て直したいというご希望でした。
まずは任意売却から取り掛かりました。内覧数も多く、前向きに購入希望を考えたいという方も現れました。が、その他の借り入れの債権者から差押の通知が届き、裁判所からの出頭命令も届いているにも関わらず、日本語が読めないご主人はほっておいたそうです。それが分かったのは任意売却が順調に進んでいる最中でしたので、こちらの方からその他借入の債権者と話をし、待って頂く事ができました。その後は購入希望を考えていたお客様に購入して頂く事が決まり、無事売却する事ができました。
任意売却や、差押など外国の方には難しく、どうして伝えていくかなど苦労はありましたが、現在は再就職も決まり、住宅ローンの返済額も少額で話がまとまり、その他借入分についても、滞る事なく支払われています。
