①勤め先の業績が悪化、収入が減少・・・・・
大阪府豊中市にお住まいのYさんは広告代理店で勤めておられます。Yさんが勤め始めた頃は、インターネット関係が勃興し、インターネットにおける広告業務が盛んで非常に業績が良かったそうです。しかし、その分野に多くの大手企業が徐々に参入し始め、Yさんが勤めている会社の業績に影響が出始めました。今までつながりのあった顧客、企業からの受注が減り、一気に業績が悪化し、Yさんの収入は激減しました。その影響で徐々に住宅ローンの支払いも遅れがちになりました・・・・・
②住宅ローンの支払いができない、でも家を手放したくない・・・・・
住宅ローンの支払いが遅れがちになってきたYさんは家の売却も考えておられましたが、小学生の息子さんを転校させたくないという悩みがあり、息子さんのために家を残したいという希望がありました。また、売却をした時は、息子さんの将来のために売却した金額を少しでも手元においておきたいという希望もありました。今後住宅ローンの支払いができない、でも家を手放したくない、家を残すにはどうしたらいいのか。という内容のご相談でした・・・・・
③Yさんの希望を叶えるために・・・・・
先ずは、Yさんにローン残高、現況等をヒアリングをさせて頂きました。幸いなことに、Yさんが収入が多かった頃に頭金をいれて家を購入されたため、残債が少なく、売却すると手元にお金を残せる状況にあったのです。そこで私たちは、Yさんのどうにかして息子さんのために家を残したい、息子さんのためにお金を手元においておきたいという希望を実現するためにリースバックのご説明をさせて頂き、最善策を一緒に考えていきましょうとご提案をさせて頂きました・・・・・
④販売開始、投資家さんへのアプローチ・・・・・
販売開始後、弊社の顧客の中から、数名の投資家の方にお声かけをさせて頂きました。リースバックでは、投資家の買取価格が高額になると月々の家賃も高くなり売却が厳しくなります。Yさんには、私たちの顧客の投資家の方に何名か実際に会って頂き、Yさんの希望を投資家の方に直接伝えて頂きました。お一人の投資家の方がギリギリ支払える家賃でご理解を頂き「リースバック」で解決することができました。Yさんの希望が叶った瞬間でありました。