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【病気】で失業…三重県四日市市O様

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突然の病が襲う

O様は念願の自宅を15年前に購入されました。借入期間35年・3,000万円の住宅ローンを組まれました。こだわりの詰まった自宅は住み心地が良く、大変満足されていました。毎月の住宅ローン返済もも順調にできておられ、順風満帆な日々を送っておられました。しかし、突然、病がO様を襲ってきたのです。

いつも通りに生活を送っていたところ、突然頭痛に襲われました。あまりの痛さに、救急車を呼び、病院で診察してもらったところ、脳出血でした。幸い命をおとすことはありませんでしたが、一部体に後遺症が残りました。O様の仕事柄、この後遺症がある状態では続けていく事は困難です。O様はやむを得ず、会社を退職されました。

 

見つからない雇用先

後遺症の残った体で、再雇用先を探すのは容易ではありません。失業保険などで、生活を送っておられましたが、限界もあります。O様の奥様がパートを始められましたが、生活費やO様の通院費の支払いができる程度です。住宅ローンの支払いが厳しい事や、今後の生活を考えると、自宅を手放すほかないと判断され、当社へご相談に来られました。

 

生活保護の申請

O様からご相談を受けた時点で、翌月の住宅ローンの支払いが困難な経済状況でした。また、O様の奥様も慣れないパートで体調をくずしておられ、働き続けることが困難のように思われました。そこで当社は、自宅の売却を条件に、生活保護を受給できないかと役所に相談を持ちかけました。役所は協議するという事になりました。

 

任意売却

次に、O様の自宅の売却です。当社にて、売却査定を行ったところ、住宅ローン残高を大きく下回った金額が算出され、債務超過の物件との判断に至りました。一般的に、住宅ローンの返済が残っている物件を売却するためには、住宅ローンの残債以上で売却する必要があります。今回のように、残債額より売却金額が低い場合、残債額に足らない分を、自己資金等で補う必要があります。しかし、O様には、そのような資金はありません。そこで、当社は金融機関へ任意売却の交渉を行うこととしました。

 

生活保護の受給が認められる

幸い、O様が借入されていた金融機関は任意売却に協力的で、スムーズに手続きが進められました。申請書類を提出、売却価格の設定を経て、販売開始です。販売開始と同じくして、役所から生活保護の許可がおりました。当社は、O様のお引越し先も探します。上限はありますが、引越費用やアパートを借りる為の諸費用は、役所が負担してくれます。その範囲で物件を探し、引越をして頂きました。

 

任売売却後のO様

O様の自宅はメンテナンスの行き届いた状態だった為、販売開始後3週間で買手が見つかりました。契約・決済も含んめて約2カ月程度ですべてを終えることが出来ました。任意売却後、住宅ローンの残債が残りましたが、O様は自己破産をされた為、返済をする必要がなくなりました。

【病気】で失業。住宅ローンの支払いができない!

5年前に約3,000万円の住宅ローンを組んで注文住宅のご自宅を購入しました。こだわりを持って造ったご自宅は住み心地が良く、また住宅ローンも順調に返済していました。しかし、8か月前に病気にかかってしまい、復職の目途が付かないということで退職させられてしまいました。仕事をクビになった後は失業保険に加入していなかったため収入はゼロに。その後、奥様がパートを始めて収入が入るようになりましたが、世帯年収は以前の半分にまで減ってしまいました。医療費もかさみ、住宅ローンの支払いができないとご相談いただきました。

【任意売却】で返済を希望

Oさんから住宅ローン滞納3ヶ月の時にご相談いただきました。任意売却は滞納が6ヶ月以上になり、保証会社による代位弁済が行われないとできない旨をご説明したところ、代位弁済後に任意売却をしたいとのご依頼をいただきました。事前に査定を済ませ、購入希望者がいないか等の聞き取り調査を行いました。そのため、任意売却の販売開始後は1ヶ月で契約となりました。早めに売買契約の目途が立ったため、引越しには十分時間をかけることができました。引越し費用は20万円が出て、残債は5,000円ずつ返済することで債権者と合意することができました。