元夫が支払っているはずの住宅ローンが滞納されていた
相談者は母親と娘との3人暮らしをしておられましたが、ある日突然の通知が届いたそうです。通知というのは債権回収会社からだったのですが、住宅ローンの滞納が続いている事と、一括でローンを返済するように催促する内容でかなり動揺されておられました。
「住宅ローンは、元の主人が支払う約束だったのですが・・・」
怒りと不安ですぐに元夫へ連絡をしたそうですが、本人もどうする事もできず全くラチがあかなかったそうです。友人に相談したところ、インターネット等で色々と調べてくれて任意売却にたどり着き、ご連絡を頂いたという経緯です。
子供の転校は避けたい!
一番の不安は、いつまでこの家に住む事ができるのか?という事と、お子様が小学生なのですが、転校をさせるのは避けたいという事でした。物件の所有者は元夫の単独名義だったため、状況をご説明して売却の同意を得る事が重要なポイントでした。遠方にお住まいだったため電話やメールでのやり取りをさせて頂きながら、売却活動を進めていきました。またお子様の学区を変えずに転居先を探すとなるとかなり限定されてしまい苦労しましたが、結果としては無事に新居も決まりました。