収入減で住宅ローンが支払えない、職業上の制約で様々な制限が。どうすれば・・・・・
数年前に大手企業に勤務されていたⅯ様は、保険会社で勤めていた先輩から同じ保険会社で働かないかと誘いを受け、収入が上がるのを見込んで転職をされました。大手企業に勤務されていたこともあり、役職手当、ボーナス等を含め平均以上の年収がありました。しかし、Ⅿ様が転職した保険業は、営業成績によって収入、ボーナスが左右されるものであり、収入が上がるのを見込んでの転職ではあったのですが、実際のところ月々の収入、ボーナスによる収入の波が激しく、ボーナス払いなどを考えると住宅ローンの返済がとても辛いとのことで「任意売却無料相談窓口」にお問い合わせ頂きました。Ⅿ様と面談させて頂いた頃には、収入がガタ落ちで、支払いに困ったのは住宅ローンだけでなく、生活費にも影響が出ておりました。ご両親にも借りるあてもなく、抵抗を感じながらもカードローン借入れをして生活費、住宅ローンの返済に充てておられました。Ⅿ様は、住宅ローンの支払い、キャッシングの借入も含め、このままでは債務が膨れ上がるばかりでした。そこで私たちは、任意売却の提案と弁護士を入れての任意整理、個人再生等をお勧めさせて頂きました。任意売却後に自己破産という方法もあったのですが、Ⅿ様は、「生命保険募集人」であったため自己破産をしてしまうと仕事に就くことができなくなるので、任意売却後の自己破産という方法は無理でした。面談当初、住宅ローンはまだ滞納されておられませんでした。販売開始をするまで数か月間猶予がありましたので、Ⅿ様には、ご自宅に住み続けながら、引越し先を探すことに専念して頂きました。私たちは、売却時に引越し費用を捻出できるように債権者との交渉やご自宅の売却に向けて周辺業者への販売活動を積極的にさせて頂きました。住まいのお引越しを早めにされたこともあり、空家の状態で案内などスムーズに行うことが出来たので、無事に購入して頂ける方を探すことが出来ました。現在Ⅿ様は、債務整理(カードローンの借入れ等)をするために弊社でご紹介させて頂きました弁護士と進めておられます。お仕事の方も、月々の返済が減ったこともあり、営業業績のプレッシャーから解放され、少しずつではありますが業績が上がっているとのことです。Ⅿ様のようなケースの場合は、任意売却と同時に、弁護士に依頼して債務整理(任意整理、個人再生等)をお勧めすることになります。