埼玉県さいたま市のH様は、2年前に勤めていた会社の業績不振によりリストラで解雇されてしまいました。
退職金はわずかで、なかなか次の就職先が見つからない中、生活費が切迫しておられました。
ようやく就職先が決まり、働きはじめられましたが、給与は前職よりも大幅に下がってしまい、住宅ローンの返済を続けていくことが困難となられました。
当社にご相談いただいた時点で、住宅ローンの残高が約2,500万円あり、その他にも生活費が足りずに借りたカードローンや消費者金融の借金が200万円以上ある状態でした。
今の給料で今後も返済を続けていくことは困難ということで、任意売却と債務整理で再出発を目指すことになりました。
当社でご自宅を査定させていただいたところ、売れても2,000万円程度という査定結果であり、売却しても1,000万円以上の債務が残ってしまう状態でした。
そこで、住宅ローンを借りていた銀行と交渉をして任意売却の承諾を得たうえで買い手を探し、2ヶ月ほどで無事に買い手を見つけることができました。
また、任意売却した後に残ってしまった500万円以上の住宅ローンと、その他の借金200万円をまとめて個人再生という債務整理手続きを弁護士に依頼しました。
これにより返済の負担が大幅に減ったことで、ゆとりのある生活を送ることができるようになりました。