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障害と介護で住宅ローンが払えない。岐阜県大垣市S様

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【交通事故】に遭い障害が残った。

岐阜県大垣市にお住まいされていたS様は、市内に住宅ローンを利用して戸建を購入し、ご家族とお住まいされていました。数年後、遠方に住んでおられる母親が介護が必要な状態になり、同居することに。母親の介護を家族で協力しながら、日々を送っておられましたが、ある日、S様が交通事故に遭遇。命に別条はありませんでしたが、障害がのこりました。そのまま、仕事を続けることが出来ましたが、以前のような仕事ぶりはできず、障害に応じた部署へ異動の願いを出されます。移動願いが受理され新しい部署へ移れましたが、収入が減ってしまったそうです。

 

収入が減り、住宅ローンが払えない

S様の収入が減り、生活が厳しくなりました。家族の助けもありましたが、日々の生活費や介護費用、S様自身の通院費などがかさみ、次第に住宅ローンの支払いが滞るように…。金融機関からは、支払いを求める連絡や督促状が届き、思い悩まれているところで、当社をお知りになり、ご連絡を頂きました。

 

銀行担当者から競売の話も

ご相談を頂いた時点では、すでに住宅ローンの滞納は6カ月を超えており、金融機関の担当者からは、競売の話をチラつかされてい状態です。このまま自宅に住み続けたいとの意向でしたが、将来的に収入が増えることが見込めない、また競売にかかる可能性があるということから、任意売却に取り組むこととなりました。

任意売却で成約、全額返済

当社はすぐに債権者と連絡を取り、任意売却のスタートです。K様の住宅ローンですが、ある一定期間の返済が終わっている状態だった為、住宅ローンとその他、遅延損害金等を含めても、売買代金で返済できることが見込めます。そして、無事に成約することができました。任意売却後のS様ですが、もともとお母様がお住まいされていた家に引越をされました。少し、田舎で不便だとおしゃってましたが、お会いした当初に比べ、明るくなられました。「まだまだ、楽な生活ではないけど、住宅ローンから解放され、ホッとしてる」とのことです。