「リースバックが出来る方法を教えてください。」
退職まであと数年のWさん、「退職までの期間で良いので、リースバックが出来る方法を教えてください」こんな問い合わせでした。Wさんがリースバックを必要とされる理由は、やはり住宅ローンの滞納でした。滞納が始まったのが約３ヶ月前。子供が進学した同じタイミングだったのですが、家族が病気になったり、あてにしていたボーナスがカットになったなど予想外のことが起き、気がつけば住宅ローンの滞納が始まっていました。歯車が崩れた家計を立て直す為に、奮闘をされましたが、改善するこは出来ず。家を売る覚悟をされましたが、売却後も自宅に住めるリースバックをお知りになり、当社へお問合せを頂きました。
「退職金が出れば何とかなんるです」
「あと数年で退職となり、退職金が入っきます。その時期までリースバックで住み続け、退職金で自宅を買い戻したい」Ｗさんのご希望が叶えられるのか、当社はＷさんのご自宅の売却査定を行いました。住宅ローンは残っていましたが、長期間返済を続けてこられていた為、近隣不動産相場以下の金額でした。また、立地も良く、万が一、Ｗさんが買戻しを出来なくても、一般売却は見込める物件です。当社はリースバック物件として成立すると判断し、販売活動を開始しました。
「買戻し特約付きのリースバック契約で、住宅ローンを全額返済」
リースバックの実績が数多くある当社には、Wさんの案件のような物件を検討頂ける顧客が多数おり、お声がけをしたところ、数名の方から検討したいと連絡が入りました。できるだけ安い家賃、出来るだけ安い買戻し価格を提示して頂けた方と無事に契約をすることが出来ました。
「売却後のＷさん」
契約どおりに家賃をお支払いされている様子です。当時、病気になったご家族も今は完治され、これまで通りの生活を送っておられます。
