あれよあれよと、4戸のマンションオーナーに…
Wさんは役所に勤める現在54歳。今から8年前、一本の営業の電話からすべての始まりでした。「投資用のマンションに興味ありませんか?」という電話に、「話だけなら…」と近くのファミリーレストランで会う事にしました。将来夢の賃料収入が手に入る事、税金対策になる事、不動産オーナーになれる事など、Wさんにとって良い話ばかりでした。それから連日の営業電話と自宅訪問。「買う」というまで営業マンは帰りません。根負けして1戸のマンションを購入することにしました。それがまさか地獄の始まりだとは夢にも思いませんでした。次々に営業され物件も見ずに3戸のマンションを購入。最初の2~3年は順調に思えました。ところが…だんだん物件は古くなり、空室が目立ち始め、修繕にお金がかかり始めいつしかローン返済に賃料収入が足りません。持ち出しで毎月支払いをすることに。「一体何のためのマンション購入だったのか」と悔やみました。そんな時、弊社へご相談に来られ、任意売却を案内しました。賃貸オーナー業は我々プロでもよく考え、悩みます。聞こえの良い営業トークには十分ご注意を!!!