①コロナの影響で収入が大幅に減少・・・・
大阪府高槻市のK様は、お母様と共有名義のご自宅にお二人で住んでおられました。高槻市内の大手飲食店に勤務されていたK様ですが、役職手当、残業代等を含めてそこそこの収入がありました。しかし、２年前の新型コロナウイルスの影響で勤務時間短縮の為収入が減ってしまい、毎月の住宅ローン返済が厳しくなったため、住宅ローンが支払えなくなってしまったそうです。
②母に迷惑をかけたくない・・・・
ご自宅は、高齢であるK様のお母様と所有権及び債務が共同名義になっている為、お母様にはなるべく迷惑をかけない範囲で高く売却してほしいとのご依頼を受けました。オーバーローンとなる残債については、その後支払っていきたいとの希望があり、K様は、全額返済ができる金額で売り出したい希望がございました。しかし、相場よりもかなり高額になってしまう為、その点をご理解いただき、任意売却で進めさせて頂くことになりました。
③任意売却よりご自宅を売却、引越し費用の捻出・・・・
K様が当社に相談を頂いた時、住宅ローンはまだ滞納されておられませんでした。販売開始をするまで数か月間猶予がありましたので、K様には、ご自宅に住み続けながら、お母様と一緒に住むことができる引越し先を探すことに専念して頂きました。私たちは、売却時に引越し費用を捻出できるように債権者との交渉やご自宅の売却に向けて周辺業者への販売活動を積極的にさせて頂きました。ご自宅は幸いにも人気のエリアで、相場より安い価格でしたので売却する事ができました。引越し費用の方は、売却価格から捻出することを債権者に承諾を頂け、K様とお母様は無事に引越しをすることができました。
④任意売却後の生活・・・
残債については、住宅ローンのみで５００万円ほど残りましたが、こちらはK様が債権者とご相談させていただき、月々１万円のご返済をしていくという結果になりました。現在のご収入に合わせてのお支払いで済ませることができ、K様は、負担の無い生活を送っておられます。今回のK様は、比較的早い段階でご相談を頂けましたので、売却期間、引越しまでの期間が十分にありました。早めの対応やご相談が解決への近道になることがありますので、一度「任意売却無料相談窓口」へご相談ください。
