収益物件の投資に失敗し住宅ローンが支払えない、でも家に住み続けたい
①友人からの紹介がきっかけで・・・・
大阪府茨木市にお住まいのO様は、７年前に友人を通じて収益物件を取扱う不動産業者を紹介してもらい、空室も少なく、サブリース契約による家賃保証がありましたので安心して運営ができるという思いから物件の現地確認、部屋の状況を確認せずに神奈川県平塚市の方に１棟収益の物件を購入されました。
②安心して運営できると思った物件が・・・・
購入当初は、空室が少なく、サブリース契約による保証がありましたので問題なく運営が出来ており、投資ローン、住宅ローンの支払いも滞りなくされておられました。しかし、数年前から物件周辺に新築物件が建ってきたことによる空室の増加やサブリース会社からのサブリース賃料の減額等により運営は徐々に苦しくなってきました。
③サブリース会社からの突然の契約解除から現実を知ってしまう・・・・
１年前、サブリース会社からサブリース契約を突然解除をしたいとの申し出があり、空室の増加が目立ってきたのでO様は物件の確認に行かれました。すると、空室の何室かが雨漏りがしており入居募集ができる状態ではなかったことが判明しました。O様には、お部屋を修繕する費用はなく、入居者を募集することも出来ずに収入が減るだけの状況が続きました。
④任意売却無料相談窓口との出会い・・・・
今まで問題もなく順調に運営が出来ていたO様は、投資ローン、住宅ローンの支払いが徐々に出来なくなり途方に暮れていた時、「住宅ローンの返済ができない」をキーワードにインターネットで検索してみると「任意売却無料相談窓口」のHPに辿り着き、すがる思いで弊社にお問い合わせを頂きました。
⑤O様の現状と思い・・・・
私たちはO様と面談をさせて頂き、現在の状況と思いをお聞きしたところ、①投資ローン、住宅ローンの支払いが困難であり延滞が続いており銀行から催促状が届いているとのこと、②今後は収益物件の運営は無理なので手放したいとのこと、③奥様と子どもと暮らしてきた現在のご自宅にずっと住み続けたいとの思い。
⑥O様の思いに応えるために・・・・
私たちは、収益物件に関しましては現在の物件状況等から任意売却若しくは弊社と長年お付き合いのある弁護士と連携しての債務整理、思い出のある自宅はリースバックで思いに応えることができないかとO様に提案をしました。
⑦O様の思いが叶った瞬間・・・・
O様のご自宅に住み続けたいというご希望に添えるように、債権者から任意売却の承認を頂き、販売開始後、長年お付き合いのある数名の投資家の方にお声かけをさせて頂きました。ご自宅に関しましては長年お付き合いのある投資家の方に売却することができリースバックによって解決することができました。収益物件に関しましては、現在弊社と弁護士が連携してO様が良い解決ができるように進めることができました。
