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奥さまの退職で収入が激減  東京都足立区K様

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世帯年収1,500万

世間で言われるパワーカップだったK様ご夫妻。自宅購入時の世帯年収が1,500万。収入に合わせた住宅ローンの設定にされました。自宅を購入してから5年、K様の奥様が突然病気になり、会社を休職することとなりました。当初、数カ月で回復するだろと思われていましたが、1年たっても状態が改善せず、会社を退職することになりました。

 

奥さまが体調不良で退職

奥さまの収入が途絶え、また治療費が増大。とたんにK様の家計は、火の車です。そんな状態を奥様に伝えることが出来なかったK様。足らない生活費などは預貯金から捻出をされていましたが、それも限界。お金に困ったK様は、様々な金融機関から借入をされ、多重債務状態に…。

 

金融機関から届いた書面には競売

多重債務状態になり、どこからも借入が出来ないK様は、住宅ローンの滞納を始めてしまい、気づいたころには、金融機関から「期限の利益の喪失」の通知が届きました。その通知書には競売の2文字が。驚いたK様は、任意売却の専門である当社にご相談の連絡をされました。

 

任意売却に取り組む

K様のご自宅は、住宅ローンの残高以上で売却が見込めますが、病気の奥様のことを考えると、自宅の売却を奥様に言い出せないご様子でした。そこで、K様ご夫婦と当社の担当者と話しあい、現在の状況と、今後のことを話し合いました。すると、奥様はうすうす家計のことに気が付いておられ、K様から相談をされるのを待っておられたようです。結果、任意売却を行い、住宅ローンの完済と多重債務の一部の返済をすることが出来ました。

 

任意売却後…

任意売却後のK様ご夫婦ですが、奥様の体調が順調に回復してきているようです。住まいは、都内のこじんまりとしたマンションへ引越をされました。多重債務の返済は、当社の提携した弁護士を交えて、分納されています。