秘密厳守をお約束します

賃料引下げ、入居低下により維持管理が困難に・・・・・  大阪府東大阪市Aさん

お知らせ画像

①不動産投資に関心を持ち複数の収益物件を購入する・・・・・

東大阪市に住むAさんは、10年程前から不動産投資に興味を持ち関西、北陸、東北等の地方に収益物件を4棟購入されました。Aさんの自宅から近い物件は管理会社を入れずにAさん自身で物件の管理をしていたこと(北陸、東北の1棟ずつは管理会社に委託)もあり、なんとかアパート収入は黒字でした。北陸、東北の物件は、工場近くにあり法人契約もあり入居率が高かったのですが、3年前からのコロナの影響により工場の稼働率が減少し、徐々に部屋の解約が増えてきました。Aさんは、徐々に物件を所有することに不安になってくるのです・・・・・

②今後の管理、持ち続けることの不安・・・・・

北陸、東北の物件の入居率の低下、そしてAさん自身も高齢となり自宅から近い物件の管理も続けることが徐々に難しくなってきました。自身で管理をしていた2物件を含め、全部を管理会社にまかせると、アパート収入が下がる傾向がある将来への不安と管理を続けていけるかという不安もあり、不動産を持ち続けることは限界だと感じられ「任意売却無料相談窓口」にお問い合わせを頂きました。

③解決に向けて・・・・・

私たちは、先ずAさんが保有する物件の収支がわかる資料を確認しました。それぞれの物件の善し悪しを調べさせて頂いたところ、Aさんが言われている通り、やりくりは大変そうでした。その中でも、コロナの影響を受け空室が増え、今後も退去時の原状回復費用や賃料の減額等が予想される北陸、東北の物件を売却することを提案しました。先ずは、2つの物件を売却し、自身で管理されている物件は様子を見ながら保有の継続や息子さんに任せることを検討して頂くことを提案・・・・・

④物件の査定・・・・・

次に私たちは、所有されている物件の査定をさせて頂きましたが、物件自体の築年数が古いこともあり査定額・市場価格で売れた場合の残債はかなりの額になることが見込まれました。このまま所有を続けた先の年間に発生するマイナス額や賃料の下落などを考慮し、北陸、東北の物件に関しましては任意売却を提案をさせて頂きました。

⑤投資家や不動産業者への販売活動・・・・・

収益物件のような高額な不動産は、一般の方が自宅用のように購入をされません。不動産投資に興味のある方若しくは不動産業者の方が購入をされます。そこで、私たちは取引実績のある投資家や不動産業者にAさんの物件を積極的に紹介させて頂きました。北陸、東北の物件は、債権者が決定した販売価格が周辺相場より若干高い価格設定でした。その事もあり時間は要しましたが、債権者と交渉しながら無事に売却をすることができました。

⑥その後・・・・・

北陸、東北の物件を無事に売却できたAさんは、自身で管理されている2物件の収入で残債を返済しながら、2物件の保有を継続されています。何れは息子さんに物件を引き継いでもらうために頑張っておられます。