秘密厳守をお約束します

夫が住宅ローンを支払っているはずと思いこみ・・・・・     大阪府堺市Yさん

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①マイホームの購入・・・・・

大阪府堺市のYさんは、事業を営むご主人とマンション暮らしをしようと、8年前、物件を探していました。最初は賃貸マンションに住むつもりでしたが、ちょうどそのころ、近所に分譲マンションが建設されました。会社勤めのYさんと事業主のご主人の年収で無理なく支払える、頭金も用意できる見込みがあること、賃貸家賃並みの支払いでマイホームが持てるなら、と新築の分譲マンションを購入されました。購入後は、住宅ローンの支払いも順調で平穏に暮らしていました。

②銀行からの電話・・・・・

平穏に暮らしていたYさんに、3年前、銀行からの一本の電話で事態は急変したのです。銀行から「2ヶ月分の住宅ローンの返済が滞っている」と告げられました。これまで支払いに関することはご主人に任せきり、Yさんはわけがわからない状況でした。とりあえず、ご主人に滞納分のお金を渡し、銀行への手続きを済ませてもらい、いつもの生活に戻りました。しかし、Yさんの知らない水面下で事態はどんどん膨れ上がっていました。

③ご主人からの告白・・・・・

共働きで忙しい日々を送っていたYさんは、体調を崩し入院することになりました。見舞いに来るご主人から突然「2年分の住宅ローンの返済を滞納していて、このままでは家が競売に出されることになる」と告げられたのです。3年前、銀行からのローン返済が滞っていた事を発覚後、全く銀行からの連絡がなかったので、Yさんはすっかり解決したと思い込んでいたのです。ローンの滞納に関しては、ご主人が銀行に「Yさんには連絡しないように」と口止めをしていたのでYさんはわからなかったのです。住宅ローン返済はYさんの給料から支払われているはずでしたが、ご主人の事業があまり上手くいってなかったので、ローン返済に使われるべきYさんの給料がご主人の会社の資金にされていたのです。

④Yさんの早期の決断・・・・・

住宅ローン滞納の事実を知ったYさんは、退院後も戸惑っている時間はなく、現実を受け止めて切り抜けていかなければならないと考え、直ぐに知人の不動産業者に相談をされました。しかし、その不動産会社は戸建てやマンションの販売しか取り扱っておらず専門外だったのですが、「任意売却」という方法があることを教えてもらい、インターネットで弊社のホームページを見られお問い合わせを頂いたのです。早速、Yさん夫婦と面談させて頂き任意売却のご説明をさせて頂きました。Yさんは、面談前から既に決断されていた様子でしたので、任意売却で進めることになりました。

⑤債権者への交渉、売却が難航・・・・・

私たちは、Yさんが任意売却をしたいご意向を債権者に伝え交渉しました。債権者との交渉は難航しました。少しでも高く売却して欲しいという債権者の意向は十分理解できるのですが、近隣相場より高い価格で設定してきました。当然のこと物件の問い合わせは少なく物件の売却も難航でした。早急に売却をするためには債権者に粘り強く交渉し価格を頑張って下げてもらうしかありません。価格交渉が実を結び、価格が下がりました。その後は、相場価格で周辺業者等に紹介したところ、多数のお問合せを頂き無事にご成約となりました。

⑥任意売却後の生活・・・・・

任意売却後、Yさん夫婦は新しい引越し先で、ご主人の事業の立て直しをするために弊社でご紹介した弁護士とどうしていくかを相談されています。住宅ローン滞納で差押えとなってしまった場合も任意売却は可能になります、差押え通知が届いても諦めずに、先ずは「任意売却無料相談窓口」へご相談ください。